教習所指導員検定指定自動車教習所指導員は、各都道府県公安委員会の指定を受けた自動車教習所の指導員を認定する国家資格で試験を管轄するのも各都道府県公安委員会です。 大型、普通、大特など自動車の種類に応じて5種類の資格が設けられている。受験に際しては年齢制限があり、教習指導員は21歳以上、技能検定員は25歳以上、試験は実技・筆記・面接などによって行われる。試験日等は各都道府県公安委員会が指定する。 【知識に関する審査項目】 (1)自動車教習所に関する法令についての知識(論文85%、正誤式95%) (2)教習指導員として必要な教育についての知識(論述式80%) (3)教則の内容となっている事項、その他自動車の運転に関する知識(論述式85%、正誤式95%) 【技能に関する審査項目】 (1)教習指導員として必要な自動車の運転技能(技能試験に準じ、85%) (2)技能教習に必要な教習方法(面接80%) (3)学科教習に必要な教習方法(面接80%) 審査での合格基準は厳しくて、( )は各審査での合格基準。例えば50問題が出題された場合、2問までは大丈夫だが3問間違えると不合格になる。論述式で50%問題というのはB4用紙1枚程度、25%問題というのはB5用紙1枚程度に要旨をまとめて書く。審査の際は、正誤式も論述式も参考書類等の持ち込みは許されないので、必要な知識は暗記。 審査に合格してもすぐには指導員にはなれなくて、規定の時間→事後教養、教習原簿の処理方法や実際に教習車の後部に乗って見学、実習を行う。その後に晴れて指導員としてスタート⇒‥が、普通車の指導員になっただけで教習所にある色々な車種の指導員になるには、大型、普通、大特、自ニ、牽引の5種類があり、それぞれの車両ごとに審査に合格しなければならない。逆に言うと指導員だからといって、二種免許や大型を必ず持っているとは限らないのですね。。。 ※理解できたことは「すっっごい大変そう」ってことですね(^^;) ![]() ジャンル別一覧
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